パートナープロップがヤマト運輸と連携。Sansan・出前館 などが参加。デジタル広告では届かない層への新たな顧客接点を創出

PRM(パートナー関係管理システム)の国内リーディングカンパニーである株式会社パートナープロップ(本社:東京都千代田区、代表取締役 CEO:井上 拓海、以下:パートナープロップ)は、ヤマト運輸株式会社(以下:ヤマト運輸)と連携し、リアル接点での「認知の拡大・リード獲得・イベント集客」を行う取り組み「こねこのお便り」の実証実験を開始しました。

本取り組みでは、パートナープロップがクライアント企業ごとに施策を設計します。ヤマト運輸のセールスドライバーが、地域の法人・店舗に対して、チラシやクーポンの手渡し、簡易的な説明、選択式の簡単な聞き取り、店頭や現場の状況の撮影など、企業の目的に応じて組み合わせて対応します。チラシを渡して終わりではなく、その場で得られた反応をレポートとして企業に還元もします。
オンライン上で情報接触が最適化される時代において、地域やこれまでの行動履歴に左右されず、必要な情報に触れられる機会を増やすことを目指す取り組みです。ヤマト運輸のセールスドライバーが窓口となることで、デジタル施策だけでは接触しにくい事業者層へ、地域に根差した形で情報を届けます。

「対面型」マーケティング支援 

参加企業 

本取り組みには、すでに複数の企業が参加しています。参加企業は、オンライン広告やデジタル施策だけでは接触しにくい事業者に対し、ヤマト運輸のセールスドライバーを通じて情報を届けることで、地域における新たな顧客接点の創出を目指しています。

 参加企業例)Sansan株式会社様、株式会社出前館様 など 

 活用事例 

ユースケース①業務効率化・営業支援サービス(B2B向けITサービス)法人向けSaaS系企業

・狙い

特定エリアでの新規ユーザー獲得において、既存のデジタルチャネルだけでは接触できない層へのリーチに課題があった。

・実施内容

 九州都市部エリアの法人を対象に、ヤマト運輸のセールスドライバーがバックオフィス部署などの担当者にお声がけし、サービスを紹介。

 ・初期成果

 紹介から問い合わせへの転換率は約10%。問い合わせ時のコメントとして「ヤマト運輸さんが紹介してくれたから」という声が複数寄せられており、信頼のある接点を介した紹介が問い合わせ動機として機能。他のマーケティングチャネルとの差別化が確認されている。

 ユースケース②バックオフィス向けクラウドサービス

・課題と背景

静岡エリアにおけるビジネスイベント・セミナーの集客において、Web広告等のデジタル施策だけではアプローチに限界を抱えていた。

・実施内容

静岡エリアの事業所を対象に、ヤマト運輸のセールスドライバーがイベント案内をダイレクトに手渡し配布。 

・本チャンネルならではの価値

デジタル広告や単なるポスティングでは埋もれる情報も、「日々顔を合わせるヤマト運輸のセールスドライバーからの手渡し」という強い信頼感を伴うことで到達。これまで存在しなかった地方都市×対面手渡し型という唯一無二の新チャネルとして、認知拡大やイベント参加への寄与率が期待される。

 AI時代だからこそ求められる、「リアル」な接点 

近年、SNSやネット広告の普及により、情報発信の手段は大きく広がりました。一方で総務省「令和5年版 情報通信白書」では、検索サービスやSNSなどで利用者の興味関心・行動履歴に応じて情報が自動的に選別されることで、似た価値観の情報に偏って接触しやすくなる「フィルターバブル」や「エコーチェンバー」といった現象が指摘されています。総務省は2026年2月にも、これらをテーマにしたICTリテラシー教材を公開するなど、情報接触環境の変化に対する注意喚起を進めています。 

こうした環境変化のなかで私たちは、地域の暮らしや業務に直結する情報であっても、オンライン上の接触機会だけに依存すると“知る機会”が偏り得ることを課題として捉えています。だからこそ、オンラインに加えて、地域に根差した現実の接点を組み合わせ、必要な情報を確実に届ける仕組みが重要になります。

パートナープロップは、地域における情報孤立の課題を解決する「ネット×現実世界」の新たな顧客接点の必要性に着目しました。そこでこの度、各地域に拠点を持つヤマト運輸と連携することで、直接情報を届ける取り組みを開始しました。

参照:
総務省「令和5年版 情報通信白書」https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r05/html/nd123120.html

インターネットとの向き合い方~はじめてのフィルターバブル&エコーチェンバー~https://www.soumu.go.jp/use_the_internet_wisely/special/filterbuble_echochamber/

 コメント 

・ヤマト運輸株式会社 執行役員(国内宅急便営業 統括) 中西 優 様

弊社は日ごろから、宅急便の集荷と配達を通して、地域のお客様と直接お会いする数多くの接点を持たせていただいております。セールスドライバーが日々築いてきた地域の皆[2] 様との対面での信頼関係を生かし、お客様の役に立つ有益な情報をお届けすることで、地域経済のさらなる活性化に貢献いたします。 

・株式会社パートナープロップ 代表取締役CEO 井上 拓海

 オンラインでの情報接触が最適化されるほど、情報が届く人と届かない人の差は広がり、地域の事業者にとって本当に必要な情報が、届かないまま終わってしまう。私たちはこれを、企業のマーケティングの課題であると同時に、社会の課題だと捉えています。

 当社は「共創を、社会のエンジンに。」というミッションのもと、企業が他社と組むことで成長する仕組みをつくってまいりました。今回は、その考え方をデジタルの外側へも広げる挑戦です。
ヤマト運輸様のセールスドライバーの皆様が地域で築いてこられた信頼は、広告では代替できないものです。その信頼と当社の知見を組み合わせ、企業が伝えたいことと、事業者が知りたかったことが出会う機会を増やしてまいります。 

今後の展開

 現在、本取り組みは、市区町村単位で対象エリアを指定したうえでマッチングを行っており、今後も効果検証を進めながら、対象業界や提供エリアの拡大を検討してまいります。

 パートナープロップは、オンライン・オフラインを横断した新たな顧客接点のあり方を模索しながら、パートナー連携を通じた企業成長と、より良い情報流通の実現を支援してまいります。 

■ご利用のご相談

 本取り組みにご関心をお持ちの企業様は、以下のページよりご相談ください。 

お問い合わせ:https://lp.partner-prop.com/koneko-otayori-inquiry
資料ダウンロード:https://lp.partner-prop.com/koneko-otayori-download

「こねこのお便り」紹介ページ 

 URL:https://partner-prop.com/koneko-otayori

「こねこのお便り」説明セミナー 

 「こねこのお便り」の説明セミナーを下記にて開催いたします。

 開催日時:2026年10月22日(木)12時 〜 12時45分

 開催形式:オンライン 

申込URL:https://lp.partner-prop.com/koneko-seminar-20261022